吉永小百合さんの平和への絆コンサート
収録に行ってきました。

広島に原爆の子の像がありますが
その佐々木禎子さんのお話に心打たれました。

2歳の時に被爆し
10年後に白血病という診断されたそうです。
運動神経もよく、元気で明るい禎子さん

白血病と診断されてからは
治療という辛い入院生活
死を宣告されながらも
「生きたい」そう願い続け千羽鶴を一生懸命折り続ける

人の力を借りず
自分が644枚の鶴を折りあげました。
手も振るえ、目も見えなくなりながらも
一羽、一羽の鶴に願いを込めながら

千羽鶴は完成されないまま
禎子さんはこの世を去っていかれた

でもこの禎子さんのお話が
世界でも本となり残されているそうです。

たくさんの人達の死を
無駄にはして欲しくない

人と人は争うのではなく
優しさや思いやりをもてる気持ち
平和への祈りを、改めて感じさせられました。